はじめに

本記事は飲食店のオーナー、店長様向けの記事となります。

飲食店で学生を集客する上でのポイントや事例を解説している記事となります。
飲食店において“集客”は経営において何より大事な要素の一つです。
その“集客”の中でも、学生に向けた集客がうまくいけば店舗の売り上げは非常に伸びる可能性があります。

本記事では飲食店における学生集客に関して徹底的に解説をしておりますので、是非ご参考下さい。

飲食店学生集客のポイント

飲食店で学生を集客する上で大切なことは、自社にとって望んだお客様に来店をして、その後来店し続けてファンになるまでを描いた戦略で集客を行うことが大切です。

むやみやたらに割引を行って、リピートに繋がらないようなお客様を集めたり、SNS上でダンスをしてバズってミーハーなお客様が来店したとしても一過性であり長期的な店舗の売り上げUPには繋がりません。
その店舗、メニューを好んでくれるお客様の顔や心情、性格などを想像して施策を投じていくことが大切です。
下記にて飲食店の学生集客において重要な5つの施策をご紹介させていただきますが、必ずしも全てをそのまま実行すれば良いとも限りません。

繰り返しになりますが、自社にとって望んでいるお客様に来店していただき、リピートに繋がると思える施策を練って運用し続けていくことが大切です。

飲食店の学生集客施策

学生に限らず、飲食店の集客施策は幾つもあります。
今回は複数ある中でも、特に効率的で簡単に取り組むことが出来るおすすめの集客施策を5つご紹介します。

飲食店の学生集客施策1_SNS活用

SNS

SNSは飲食店の集客において最も重要な施策の一つです。
Z世代は朝起きてから夜寝るまで常にSNSを開いており、SNSが若者にとっては生活の一部になりつつあります。
学生にリーチすることが出来れば新規顧客の集客にも繋がりますし、既存顧客に対するリピート率の向上にも繋がります。
発信出来る媒体になるので、認知度が上がりブランディングにも繋がります。
InstagramやTwitter、Tik Tokなど様々なSNSがありますが、どういった媒体を選ぶべきか・どのような発信をすべきかなど悩むこともあると思いますが、大事なことは“まずはやってみること”です。
成果が出るまでは半年から1年程度まで時間はかかりますので、長期的な視点をもって楽しみながら飽きずにやり続けることが大切です。

飲食店の学生集客施策2_割引

割引

学生限定割引

などといった割引施策は非常に有効的です。
学生限定メニューなども有効的です。
学生は稼ぎが少ないので、使えるお金は少ないですが若いので量を多く求める傾向があります。
そのため、学生にとってメリットとなり得るような「大盛無料」や「おかわり無料」などといった割引は非常に学生ウケが良いです。

Nu Realize株式会社では、協賛店舗を募集しています。

飲食店に当社にチラシを設置いただくだけで学生さんが再来店した際に1,000円キャッシュバックを行っております。

店舗にとっては一切費用の負担がなく学生割引を加速できるキャンペーンを行っておりますので是非お気軽にご連絡下さい。

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飲食店の学生集客施策3_口コミ

口コミ

飲食店にとって食べログやホットペッパー、Googleなどの口コミ対策は必須といえるでしょう。
若い世代の方は大概、来店する前に飲食店の口コミは評価を確認して来店をしています。
そのため、口コミが悪かったり、そもそも口コミがないと来店は遠のきます。
口コミが増えることでMEO効果(Googleで「地名+ジャンル(和食など)」で検索した際に上位に出る仕組み)でも良い影響があり、上位表示されることが多いです。
常連客などに、ドリンク一杯サービスする代わりに口コミを書いてもらうといった施策などは直ぐに取り組めるため、未だ口コミ対策が出来ていない店舗は直ぐに行った方が良いです。

飲食店の学生集客施策4_会員カード

会員カード

古くから活用されている会員カード。
最近はアプリで対応している企業が多く、若い世代も財布を持ち歩かなくなりつつあります。公式LINEを活用すれば、簡単にスタンプカード(会員カード)を作ることもできます。会員カードがあることで、リピート率は圧倒的に向上するので、未だ導入されていない店舗はご検討下さい。

飲食店の学生集客施策5_店頭販促

店頭販促

上述でご紹介させていただいた、SNSや口コミは来店する店舗を探しているお客様にとっては有効的ですが、行くお店を決めずにプラプラと歩きながら飲食店を探しているお客様も多くいます。
そこで、アナログな施策ですが店頭に看板やPOP、黒板などの販促を充実させることは非常に大切です。
中でも最も効果が高く即効性が高いのは黒板です。
その時々の推しメニューや割引キャンペーンなどを黒板に書いて店頭に置くだけでも大きな影響があります。
毎日更新したほうが良いので多少の工数はかかりますが、出来る限り毎日運用していきましょう。

飲食店学生集客の事例

飲食店の学生集客事例【ゴンチャ】

大手タピオカチェーン店の「ゴンチャ」では学生割引の施策がヒットして大きく売り上げUPに繋がりましたのでご紹介させていただきます。
その事例については、ゴンチャの代表取締役会長兼社長の原田さんのインタビュー記事を参考にさせていただいております。
ゴンチャでは一気に学生割引の施策を走らせたわけでなはなく、2店舗限定でそして1種類のみのメニューだけ学生割引を導入しました。
しかも金曜日限定ということで、非常にミニマムなスタートをしております。
しかし、非常にミニマムなスタートでしたが新規顧客は43%と増加して、売り上げ・利益ともに大きく伸びたそうです。
その成果を踏まえて各店舗にも展開して、今では全店舗・複数のメニューで学生割引が導入されています。

参考:https://diamond.jp/articles/-/254375

飲食店の学生集客事例【金沢フルーツ大福 凛々堂】

次に紹介するのはフルーツ大福を提供する「金沢フルーツ大福 凛々堂」さんです。

こちらの店舗ではSNSを活用した集客に成功されています。
主にTik Tokを活用した集客を行っており、TikTok LIVEでは多くのチップを貰い、アルバイトの皆さんもアルバイトで稼いだお金と同様のチップを稼いでいます。
そのため、集客はもちろん、採用にも大きな影響を生み出しています。

その背景には、社長が何百枚もの写真や動画をテストマーケティングし続けた努力があります。
SNSでバズりやすいという根拠があってから店舗を出店するという独自の経営戦略が功をを奏した事例となります。

こちらも下記に社長のインタビュー記事のリンクを張っておりますので宜しければご覧ください。

参考:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/8038/

まとめ

本記事をお読みになって少しでも学生集客の一助になれば幸いです。

なお、当社では就活生応援フェアを展開しております。

店舗に当社のチラシを設置いただき、学生さんがそのチラシを通じて就活イベントに参加していただいた際に次回来店時の1000円分のキャッシュバックを行っています。

つまり、貴店にとってはチラシを置くだけで学生のリピートが増える形となります。

現在は協賛店舗を募集しておりますので是非ご協賛いただける場合はご連絡下さい。

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